GNSS動態観測(案)が採用されました。

かねてから提案させて頂いてきた,とある施設での動態観測(案)が正式に採用になりました。定期観測は,毎年基準点測量として発注されており
基準点成果値を動態変位とみなし変位量グラフを作成しておりました。

基準点測量なので作業規程に準拠した成果値として成果品は納められています。
新点水平位置の標準偏差は作業規程では10cm以内と非常に緩いです。

基準点成果としてはこの範囲内に納まっていればなんら問題なくOKなのですが
変位量の推移を把握するには些か不十分です。

真の変位量を把握するには基本1点固定で基線解析を行わないといけません。
複数の使用する与点の成果値に
新点は整合性を図るため網平均計算によって真の変位量が隠れてしまいます。
また、精度も複数の与点の精度に依存されます。

測量誤差+変位量+網平均による平均化によって新点の成果値が算出されてしまいますので
真の変位量が正確に把握できません。

どこを不動点とするか、その不動点は本当に不動なのか?
1点固定にて数十点の動態観測点の基線解析を行わなければいけませんので
1点固定する点の信憑性・高精度化が求められます。

今回はGNSSによるリアルタイム監視ではありませんが
24時間リアルタイム監視システム等の構築もご相談下さい。

地すべり等崩れてからでは遅すぎます。
すべる前の挙動をいかに監視するかが求められます。

高精度に監視するのは言うまでもありません。

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