アペオ技研壮年測量屋さん「mogera」です。
昨年から年を跨いで大変多忙で。。。測量屋さんが冬忙しいのは「何時ものことでふつう」なんで、今更ぼやく必要もないのですが。
ブログアップでは、そこそこネタがありそうながら、業務の多忙にかまけて ブログ上げる、、、気力と体力がなかったこと をお詫び申し上げます。。。(あちゃっ!汗)
と・・・
今回の話題は ドローンの飛行承認において、日本全国の測量計測飛行 1年間有功 な いわゆる「包括申請」が取得できましたので ご報告です。
目的が、空撮、農林水産、測量、環境調査、設備メンテ、インフラ点検、自然観察、事故対応、その他(防災訓練等のデモ)
日時が、一年間
飛行禁止区域が、DID
飛行理由が、夜間飛行、30m確保できない、催し場所上空
機種は、αUAV、T-DOT、Insper1 の3機種となります。
いわゆる測量、計測に関すること全て を申請対象にしています。
測量目的では高度はあまり必要としないので対地高度は150m以下で目視飛行限定ですが。
申請書を作成するさい、あれやこれや と なんとか承認を受けるような書面を。。。と 苦慮していたのですが
業務においてのその都度の申請を並行して行ってまして、その指導頂く内容が都度微妙に異なる経験から 提出してから指導頂き承認に向かおう!と
苦慮するのやめて (大変申し訳ない申請の仕方かもしれませんが) えいや!で申請書を提出
これが11月だったのですが、修正依頼が折角頂いたのですが、内容のややこしさと実業の多忙もあり一時休止、つまり放置してしまいました(汗)
で、先々週やっと修正提出し、すぐに再修正2回目のご指示を受けて これは即時修正し、本日無事承認いただけました♪
・・・なんと 実1ヶ月ほどなんですが、期間は4ヶ月もかけてしまいました(汗)、航空局に皆様大変申し訳ありませんでした。
弊社アペオでは、測量業という職種の飛行目的から、通常はその都度提出していたのですが、やはり即応性に欠けますので これでその必要がある飛行業務には使える場合もあるかな と思っています。
ただ、公共事業などの業務では、やはりその都度提出したほうが良いとは思います。
依頼者が必要とする「業務に対して行った正規な手続きの書類」という意味でも。
この包括申請で全てを行えるなどとは思っていません。神器が取得できた!などと浮かれてもいませんが、
ただ、アペオ技研では最近民間主体の飛行ご依頼も多く、特に工事竣工の完成写真やICTでの出来形確認、また社屋などのスナップ撮影などでは、今おおよそかかっている飛行申請承認まで2週間あまりでは 仕事のご依頼をお受けする事ができない場合もあり、問題視してましたので、このような場合でも相談をお受けすることができるようになっただけでも、大変良いと思ってます。
個人的な感想ですが、飛行申請において最近は多種多様な修正依頼を受けるので、早めにとりあえず提出してご指導を受けるようにしてますが、ある程度整っていれば、そのような提出の仕方でよいのかも と思います。
ちなみに 飛行申請の多さから、航空局ではむしろ包括申請取得して欲しい気配も感じられます。。。あくまで個人的な見解ですが。
最近、業務として飛行する機会が ふつう に増えていてありがたい限りなんですが
さてさて、、、今回の包括申請取得を持って、さらなる飛行のチャンスが増えることを期待したいものです♪