GPS観測で最も重要なウェイトを占めるひとつに観測点の計画・踏査・上空障害情報の取得があります。魚眼レンズを使い観測予定ポイントの上空写真を撮ります。撮影した写真にグリッドを入れる
上空障害ラインを結線する
これで予定観測ポイント上空障害データは完了。
後は解析ソフトにて観測を行いたい日時時間を設定し衛星の飛来予測を見てみる。
観測予定ポイントの概略の経緯度楕円体高を入力
観測を行いたい日時時間を設定しDOP状況を見てみる
この場合だと、設定した時間帯ならほど観測はOK
観測予定ポイントに障害が多ければ多いほど観測計画は重要です。
DOP値の低い安定した時間帯をチョイスするのは最終的に精度向上に繋がります。
色々と試しましたが魚眼君はなかなかお勧めです。
こんにちは。使用されている魚眼レンズの種類とグリッドを入れるソフトを教えていただいてもよろしいでしょうか?
>はぐれ測量士さん
こんばんは、加藤です。
http://www.izawaopt.co.jp/dijicamelens.html
こちらの魚眼レンズを主に利用してます。一台デジカメを潰して瞬間接着剤で固定してます。
後、グリッドのソフトはありません。
汎用CADに作り込んで背面に写真を置いてるだけですよ、最終的にトプコンのGNSS-proの解析ソフト内で天空図を
仕上げてます。
>加藤さん
教えていただき、ありがとうございます。当方の観測計画ソフトには、天球図作成の機能がなく、いつもぶっつけ本番です(笑)トプコンのソフトだけでも入手したいのですが…。参考にさせていただきます。