3級基準点測量

今日は3級基準点観測を行ってきました。元々客先から3級基準点3点を電子基準点からで良いので作って欲しいとの依頼。
現場踏査、上空障害調査は当日ぶっつけ本番での依頼でした。客先は既設の3級2点と今回作る3級3点の5点からY型で4級を作る計画らしいです。
でも、既設の3級は公共基準点ではありません。
出先も不明で成果として測地系の座標が記載されてました。

今回依頼を受けた3級3点と既設の3級2点との整合性は考えてないようでした。
そもそも結合多角方式を客先は予定してるのだから取付は要らないと思う
1級1点と3級1点のみ作れば良いと思うのですが、おそらく網平均計算ではなく
トラバース計算かと思われます。(そこまで聞いてないので不明ですが)

今回観測した3級の新点間距離は100m弱、電子基準点までの距離は10km超…
いわゆる超不等距離です。当然作業規程は抵触しまくりで、電子から3級など
いきなり作れる訳ありませんが…
客先はそれでよいから…と。

電子から新設の3級の内1点を1級に格上げし、既設の3級2点と新設1級を与点として
3級2点を新設したらいかがですか?と提案。

だとしても同級1/2以下と制約に抵触はしてしまうが電子から無理コリ3級3点を
作るよりマシかと思い提案しました。
既設の3級も与点として同時網平均計算させたほうがはるかに整合性もとれ良いと
判断しました。平均図も監督員の承認サインをもらえば良いのかと…

結果、その方法でお願いしますと今回2セクション目を追加で観測して来ました。

せっかくお金を出して作る基準点なので役所も発注の際、業者に公共測量の届出を義務付けし
公共基準点として作業を徹底して欲しいのが本音…

等級をうたえる基準点は公共測量の届出をし国土地理院に登録されてる基準点のみです。
そうでない基準点に等級をうたってはいけないです。

でも、たくさんあるんだよねえ…出どころ不明の基準点って…

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