RTKLIBを使ってみる

月刊測量の4月号にも取り上げられていたRTKLIBを使ってみる。

GPS、QZSS、GLONASS、Galileo、BeiDouのL1、L2、L5帯のデータを処理して、基線解析を行うことができます。

かなり低予算でRTKが出来そう

なんとオープンソースなのだ!

測量機器メーカーで見積ると2台フルセットRTK仕様だと軽く片手は超えるだろうなぁ

マルチGNSS解析ができる優れものなのです。

試しに30分間1秒間隔のGPSのみのキネマ解析を行ってみた。

bandicam 2015-04-13 16-02-34-117

ほぼ15mm範囲内でのバラつき。

NEUを見ると

bandicam 2015-04-13 16-02-55-449

水平は±1cm内、垂直も±2cmと非常に良好。

ただ、baseとroverで異機種混合でGLONASSを絡ませると

IFBの問題でアンビギュイティが解けません。

異機種でGLONASSも解析したいなら

近頃国土地理院より一部公開されたRTKLIBをベースにしたGSILIBを。

IFBの推定及び補正が可能です。

と、自分のためにも備忘録として綴っておこう

 

 

 

 

 

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